・真面目とは、1.真剣な態度  2.真心のあること。
・生真面目でまごころのある技術者を育てること。
・工事屋は、骨身を惜しまずに、陰ひなたなく働くことが大事です(これが真剣な態度)。「働くとは、側側(廻りの人)を楽にさせること」。相手を思いやり、廻りの人を気づかうことが、チームプレーを上手くやっていくには大切なことです(これが真心のあること)。

現場第一主義を貫徹する

・自称、「私は大学を中退したけれども、工事大学・現物学部・現場学科・現状一課を首席で卒業しました」。
・現場第一主義のモットーは、「仕事は一度で終わらせること」。一度で終わらせるということは、早く、安く、きれいに出来上がります。一度で終わらせるには、段取が勝負です。段取を上手くするには、現場を確認し、現物を揃えて、現状を知り尽くさなければなりません。自分の足で現場に行くことから全てが始まります。

※工事屋とは、工事をする技術と資格を持ち、社会人としての人格と、経営者としての採算性を備え持った工事人。尚つ、ナイフのような鋭い切れ味と、包み込むような温かい思いやりのある人。