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社長訓話編
 令和2年7月1日の社長訓話です。


 皆さんお早うございます。

私は今日からマスク(?)とネクタイを(はず)すことにしました、7月と8月の2ヶ月です。

私がネクタイを()めていたのは、私たちは工事屋ですから、真夏(まなつ)炎天下(えんてんか)でも長袖(ながそで)の作業着を着て仕事をします。皆んなが暑くても頑張っているのに、私だけが空調(くうちょう)()いている部屋で(すず)んでいては失礼かなと思ってのことでした。でも、ある人に言われたんです、他の人はクールビズで涼しそうにしているのに、君のネクタイ姿を見ていると、首絞(くびし)められてるようで暑苦(あつくる)しいんだよ、外してくれませんか」って。それで、仕方なしに、渋々(しぶしぶ)、泣き泣き、喜んで外しました。

私たち工事会社は、真夏でも長袖の作業着を着ているのは、皮膚(ひふ)露出(ろしゅつ)しないための保護(ほご)()だからです。

保護帽(ほごぼう)(ヘルメット・綿帽(めんぼう)頭巾(ずきん))、保護マスク(防塵(ぼうじん)マスク・防毒(ぼうどく)マスク・ガスマスク)、保護手袋(てぶくろ)(かわ)()軍手(ぐんて)手甲(てっこう))、安全(あんぜん)(ぐつ)短靴(たんぐつ)半長靴(はんちょうか)長編(ながあみ)()げ・(きゃ)(はん))はからだを守る保護具です、工事屋の(ひつ)(じゅ)(ひん)です(快適(かいてき)さより安全性(あんぜんせい)重視(じゅうし)しています、プロの身だしなみです)。

私は現役(げんえき)の時は溶接(ようせつ)(こう)でした。真夏の34度の部屋で溶接の温度は600度です、合わせて634度です(夏にストーブにあたっているようなものです)。

溶接を始めて最初の10分間で全身(ぜんしん)汗ビッショリになります。しかし、人間の順応性(じゅんのうせい)という機能(きのう)素晴(すば)らしいもので、それ以降(いこう)は暑さを感じないんです、風が吹いたら(さわ)やかで気持ちがいいなと感じたりするんです。

もう一つ、海老(えび)が大好きな人が居ました。東南アジアに行った時に、バイキング形式のパーティーに参加しました。エビの食べ放題(ほうだい)で好きなだけ食べました。あまりに食べ過ぎたので戻してしまいました。その結果その人の(からだ)は、「ご主人(しゅじん)(さま)は、本当はえびは(きら)いだったんだ」と認識(にんしき)してしまいました。その(のち)、あるパーティーでピラフを食べました。パーティーが終わって電車で帰っている時に急に体中(からだじゅう)にジンマシンが出ました。ピラフの中にエビが入っていたんです。その人の体は、もうエビを拒絶(きょぜつ)する体質(たいしつ)に変わってしまっていたのです。このように、からだの機能は、ご主人様に従順(じゅうじゅん)忠実(ちゅうじつ)素直(すなお)(たいかん)してくれます、暑さ寒さも体が(しの)いでくれます、心強い(たよ)りになるパートナーです。

手と足は(つね)外敵(がいてき)にさらされていますから、ばい(きん)細菌(さいきん)侵入(しんにゅう)しないように、抗体(こうたい)という(まく)が表面に(ほどこ)されています。私たちの体はすごく精巧(せいこう)万能(ばんのう)優秀(ゆうしゅう)です調子(ちょうし)に乗らずに、油断(ゆだん)せずに、慎重(しんちょう)対処(たいしょ)すれば、ウィルスに打ち勝つことは、そんなに(むずか)しいことはないと思います。

「Withコロナ」という言い方をしますが、新型コロナは一過性(いっかせい)でずっと続く訳ではないので、気を付けて考えないといけないのは「Postコロナ」だと思います。

「新しい生活様式」というけれど、「新しい」というより、「かつて」はこうだったな、と子どものころを思い出します。

そこで、「かつての生活様式」はというと、朝、陽がのぼるころ起きて、仕事は夕方に終わり、家族が家に戻って食卓(しょくたく)(かこ)み、夜は休む。深夜(しんや)はテレビ放送を終了していたし、インターネットもなかったので動画(どうが)配信(はいしん)もなく、ラジオを聞くか、本を読むか、勉強するかで()ごすような毎日でした。

かつては、交通網(こうつうもう)も十分にはりめぐらされていなかったから、県をまたいでの毎日の通勤(つうきん)などはできるはずもなく、長距離(ちょうきょり)といっても1時間以内での通勤がほとんどでした。今、県をまたいでの移動を減らすように、といわれたりするが、もともとは、県をまたげなかったのです。夜遅くまでパソコンの画面を見たり、仕事をしたり、その後でどこかの店にかけこんで買い物をしたり、外食をしたりする生活様式はありませんでした。

今、早い時間に閉店する店をみると、「これで、いいのでは」「何も、困ることはない」と思います。店で働く人も適切な時間に仕事を終え、人間としてまっとうな時間に食事をしたり、夜休んだりできるのではないでしょうか。早い時間に終わる店で買い物できるように仕事を終えればいいだけで、そのペースを守れば、人間の生体(せいたい)リズムや心身のバランスが保たれて人への思いやりや心のゆとりも生まれるのではないでしょうか。

かつての生活様式にインターネットのつながりを上手(じょうず)に組み込んだスタイルが、新しい生活様式になるのではないでしょうか。

「マスクは失礼(しつれい)」というのが、ほんの数ヶ月前までの常識(じょうしき)でした。

マスクは表情(ひょうじょう)(かく)れてしまう。コミュニケーションがとりにくい。接客(せっきゃく)()マスクでは失礼という考え方でした。

しかし、現在では全く逆で、他人を感染(かんせん)させないためにマスクをするのがエチケットになりました。

米国(べいこく)SS(シークレットサービス)は警護(けいご)の現場で、多くの場合、サングラスをかけています。

視線(しせん)(さと)られず、カメラのフラッシュや太陽光(たいようこう)から目を守るとの理由からです。だが、閣僚(かくりょう)国賓(こくひん)の警護にあたる時の日本のSP(セキュリティーポリス)はまずかけない。日本ではサングラスに不真面目(ふまじめ)、アウトローといったイメージを持つ人がなお多く、着用(ちゃくよう)がためらわれるからです。

 逆に欧米(おうべい)では、目元(めもと)ではなく口元(くちもと)を隠す人を(あや)しむ傾向(けいこう)があります。マスクをするのは重い病気にかかっているか、悪事(あくじ)をたくらんでいるかと思われているからです。それが、その後の感染の拡大(かくだい)によって、いまや「公共(こうきょう)()では着用(ちゃくよう)」が国際(こくさい)標準(ひょうじゅん)になったかのようです。

 それまでの常識と慣習(かんしゅう)は、状況(じょうきょう)変われば変化させていかないと、社会のリスクを増大(ぞうだい)させてしまいます。

 慣習といえば、もうひとつ気になるのは、部屋のドアです。部屋のドアはきちっと()めるというのが、これまでの常識で、隙間(すきま)()けていると、お行儀(ぎょうぎ)が悪い人と言われたものですが、現在は、換気(かんき)のために少し開ける、あるいは定期的に開けて空気の入れ()えをすることが新しい常識になりつつあります。

 日本には“お辞儀(じぎ)”という習慣があります。ソーシャルディスタンスにはとても好評のようです。かたや欧米では、相手を警戒(けいかい)して慎重に観察します。握手をして刃物やナイフを持ってないか(さが)します。ハグをして背中にピストルを持っていないか確認します。チークキスをして(にお)いをかいで、何か薬物(やくぶつ)を使用していないか調べます。やはり“欧米(おうべい)”は“どん兵衛(べい)”です。

 新型コロナウイルスの感染拡大(かくだい)で、世界はこれまでにない変化を()いられました。都市というのは、大勢(おおぜい)の人々が集まって、さまざまな活動(かつどう)を行う場所です。ところが、飛沫(ひまつ)感染するウイルスに対抗(たいこう)するために人々が集まれないとなると、移動(いどう)制限(せいげん)され、多くの活動ができなくなりました。

 この地球上の動物には、それぞれ天敵(てんてき)がいるそうですが、きっと人類(じんるい)の最も手ごわい相手は、目に見えないウイルスや細菌(さいきん)なのでしょう

 この世界規模(きぼ)のパンデミック(感染爆発(ばくはつ))による災厄(さいやく)は、旧約聖書の「バベルの(とう)」を思い出します。あろうことか、神の居場所である天に向かって巨大(きょだい)な塔を(つく)り始めました。人間の欲望(よくぼう)、快楽、その(ごう)(がん)不遜(ふそん)さに(おこ)った神が、人間同士(どうし)で意思の疎通(そつう)ができないようにと、いろいろな言葉を話すようにしてしまうのです。緊急(きんきゅう)事態(じたい)宣言下(せんげんか)で、すべての場所で(つね)に他人と一定(いってい)距離(きょり)(たも)つ、アルフィーの「星空のディスタンス」や、コミュニケーションが不自由(ふじゆう)になってしまったのもどこか「バベルの塔」に似ています。

 都市の閉鎖(へいさ)自粛(じしゅく)要請(ようせい)の結果、多くの場所が静かになり、大気(たいき)汚染(おせん)なども減少(げんしょう)しました。ひどいスモッグだったインドや中国の都市で、建物がきれいに見えるようになった写真などを見ると、なんとなくほっとします。

 今回のコロナ禍の経験は、世界の人々が現代の文明を考え直すよい機会になったと思います。このピンチ(危機)をチャンスにするというのは御幣(ごへい)があるので、ピンチをヒントにして、一つしかない地球の上で、人間活動が地球(ちきゅう)環境(かんきょう)に与えている負荷(ふか)について、もっと深く考えたいということです。

 マラソンの有森(ありもり)裕子(ゆうこ)さんが足の怪我(けが)をした時、小出(こいで)義雄(よしお)監督が、頭に“せっかく”という言葉を付けて(はげ)ましました。「今、せっかく怪我をしたんだから、君の弱点(じゃくてん)上半身(じょうはんしん)(きた)えなさい」と。それから、上半身を強化(きょうか)しました。足が回復(かいふく)して走り出したら、(うで)の振りが良くなってスピードアップして、オリンピックでメダルが取れたそうです。ピンチをチャンスにしたのです、ピンチがヒントになったのです。

 “新型コロナ”の死者数が50万人を()えました。

 19181920年に“スペイン風邪(かぜ)”と言われた疫病(えきびょう)5,000万人の死者が出ました。コロナの100倍の数です。その10年後の1929年に“世界(せかい)大恐慌(だいきょうこう)”が起きました。その10年後の1939年に“第二次(だいにじ)世界(せかい)大戦(たいせん)”が始まりました。

 疫病によるパンデミックが起こり、世界経済の破綻(はたん)が起き、戦争に突入しています。歴史が()(かえ)さないことを祈るばかりです。

 経済(けいざい)至上(しじょう)主義(しゅぎ)の人間たちが、開発(かいはつ)という名目(めいもく)のもとに未踏(みとう)のジャングルや山の奥深くまで足を()み入れ、そこで未知(みち)のウイルスの宿主(やどぬし)となった動物に接触(せっしょく)すれば、当然(とうぜん)、感染するリスクは高まります。

  急速(きゅうそく)進化(しんか)したテクノロジーと我欲(がよく)まみれの文明社会で人間は大切なものを忘れてしまいました。それは人知(じんち)()えた自然の力や目に見えない偉大(いだい)存在(そんざい)に対する「(おそ)れ」や「謙虚(けんきょ)さ」です。

 近年(きんねん)、世界各地で頻発(ひんぱつ)する気候(きこう)変動(へんどう)も、今回の新型コロナの蔓延(まんえん)傲慢(ごうまん)になり()ぎた人類への警鐘(けいしょう)なのかもしれません。

 只今、コロナからのメッセージが(とど)きましたのでご紹介致します。相当怒ってるみたいですよ、気合(きあ)いを入れてかかったがいいと思いますよ。「君子(くんし)(あや)うきに(ちか)()らず」です。「コロナはクルナです」。

 

地球は(ささや)きました、でもあなたは耳を貸さなかった

 地球は話しました、でもあなたは聞かなかった

 地球は(さけ)ました、でもあなたは耳を(ふさ)いだ

 そして、私は生まれました・・・

 私はあなたを(ばっ)するために生まれたのではありません・・・

 私はあなたの目を()ますために生まれたのです・・・

 地球は助けを求めて叫びました・・・

 大洪水(だいこうずい)、でもあなたは聞かなかった

 ()(さか)る火事、でもあなたは聞かなかった

 猛烈(もうれつ)なハリケーン、でもあなたは聞かなかった

 恐ろしい竜巻(たつまき)、でもあなたは聞かなかった

 汚染(おせん)した水により海の生き物が死んで行く

 警鐘(けいしょう)を鳴らして氷山(ひょうざん)は溶けて行く、(きび)しい(かん)ばつ、

そんな時、あなたは地球の声を聞こうとしなかった

地球がどれほど悲観的(ひかんてき)危機(きき)にさらされていても、あなたは聞こうとしなかった

 終わりない戦争

終わりない貪欲(どんよく)

 あなたはただ、自分の生活を続けていた

 どれだけの(にく)しみがそこにあろうと、毎日何人が殺されようと、

 地球があなたに話そうとしていることを心配するより

 最新のiPhoneを持つことの方が大切だった

 でも今、私がここにいます

 そして、私は世界のその軌道(きどう)を止めました

 ついにあなたに耳を(かたむ)けさせました

 私はあなたに避難(ひなん)余儀(よぎ)なくさせました

 私はあなたに物質的な考えをやめさせました

 今、あなたは地球のようになっています

 あなたは自分が生き残ることだけを考えています

 どう感じますか?

 地球を燃やして・・・ 

 私はあなたに熱を与えました

 汚染された地球の空気・・・

 私はあなたに呼吸への課題(かだい)を与えました

 地球が毎日弱って行くように、私はあなたに弱さを与えました

 私はあなたから快適(かいてき)さを()(のぞ)きました

 あなたの外出

 あなたが以前は忘れていた地球とその痛みそして私は世界を止めました

 そして今・・・

  中国の空気はきれいになり・・・

  工場は汚染を地球の空気に()き出さなくなり、空は()み切った青色に

  ベニスの水は透明(とうめい)になりイルカを見ることができます

  なぜなら水を(よご)ていたゴンドラを使ってないから

  あなたには自分の人生で大切なものは何かを考える時間が出来ました

  もう一度言います、私はあなたを罰しているのではありません・・・

  私はあなたを目覚(めざ)めさせるためにここにいるのです

  これが全て終わったら私は去ります・・・

  どうか、これらの瞬間(しゅんかん)を覚えておいてください

  地球の声を聞いてください

  あなたの(たましい)の声を聞いてください

  地球をさないでください

  (あらそ)うことをやめてください

  物質的なことに気を取られないでください

  そして、あなたの隣人(りんじん)を愛し始めてください

  地球とその生き物たちを大切にし始めてください

  何故(なぜ)なら、この次、私はもっと強力になって帰って来るかもしれないから・・・

                         コロナ・ウイルスより

 



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