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社長訓話編
平成26年11月4日の社長訓話です。

 皆さんお早うございます。

 1日、2日とウルトラ25時間駅伝に参加致しました。今回で六回目ですが、過去5回の経験が十分に生かされていて、テントの設営(せつえい)・資材の運搬(うんぱん)から始まって、駅伝の運営・集計、食事・飲み物の振る舞い、参加のお礼、応援など等、スピーディに的確に進行出来たと思います(幹事さんご苦労さまでした)。経験と実績って素晴らしいな~と、つくづく思いました。

 思い起こせば、第1回目の時に、25時間走り終わって、片付けも終わって、この事務所に戻ってきて、この場所で反省会をしました。皆さん疲労(ひろう)困憊(こんぱい)で、予定していたよりもとてもハードでした。人数が少ないから何度も何回も走らなければいけないから、最後の方では足が上がらなくって大変でした(その(せつ)はお疲れさまでした)。皆さんの意見としては、「もう来年は止めましょうや」というのが(ほと)どでした。

 私がその時に言ったのが、「人間ってのは、立ち止まっちゃいけないんだよな、特に社会人は子供や学生ではないんだから、歩きながら考えようよ、()してや、25時間駅伝なんだから、来年も参加するかしないかは、()()えず走りながら考えようかね」でした。(ただ)、疲れたから止めようよ、上手く行かなかったからよそうよ、ではよろしくありません。参加するときの切っ掛けというものがありまして、駅伝というイメージが、1人の百歩より、百人の一歩で、みんながタスキをつないで、みんなが力を合わせて、何かを達成していくという感じがして、とてもいいなあと思いました。レクレーションと親睦(しんぼく)体力(たいりょく)増強(ぞうきょう)健康(けんこう)促進(そくしん)美貌(びぼう)とダイエットを()ねて参加しようか、というのが動機(どうき)でした。

 一回目はこのように悲惨(ひさん)な状態でしたが、最初は失敗しても来年も出ようと決めてましたから、()(かく)、経験して実感して、もがいて苦しんで、反省して改善して続けようと思ってましたから、彼等彼女等を(なだ)(すか)してここまでやって来ました。最初は24位だったんですが、段々順位を上げて今回は5位です、すばらしいと思います。回を重ねる(ごと)経験値(けいけんち)を生かしてより良い方向に変えて行った結果だと思います。

 この駅伝は私達の仕事に良く似ています。私等工事会社は常にチームプレーです。お互いが力を合わせて、助け合って工事をします、個人プレーはありません(マラソンではありません駅伝です)。工事も駅伝も準備・段取り勝負です。、適正(てきせい)配置(はいち)役割(やくわり)分担(ぶんたん)、責任の所在、思いやり・おもてなしの精神が大切です。

 もう一つ、仕事と似ているんですがまったく逆のケースです。私を含めて幹部の人達、つまり、仕事に()いては経験も実績もあり、実力も統率力(とうそつりょく)もある幹部の人達が、駅伝という走って記録を競い合うスポーツには、まったく戦力にならない、役に立たないんです。逆に、仕事では未熟(みじゅく)下手(へた)で遅くて足手(あしで)まといだ、と言われている若い人達が、駅伝になると貴重な戦力になるんです。仕事では、大丈夫かなと心配されている若い人から、畑中専務が走るときに、「専務大丈夫ですかね、最後まで走れますかね」と心配されてました。まったくの逆転(ぎゃくてん)現象(げんしょう)で、見てて面白いです、気分がスカーッとします(駅伝に参加しなければ、このギャップは味わえなかった訳です)。

 さて、戦力外(せんりょくがい)通告(つうこく)を受けた幹部社員どうすればいいんでしょうか。当然のことながら、応援するとか、飲み物や食べ物を用意するとか、走った人の肩や足を()むとか、買い出しに行くとか、テントの中を掃除するとか、応援に来た人の話し相手になるなど、裏方(うらかた)に回ることです。地位も立場もありません、上司も部下も、先輩・後輩も関係ありません、走ってくれている人たちの“おもてなし”に(てっ)することです。

 幹部社員の方たちにとっては、とても(つら)いことかもしれませんが、従わなければいけません。自分は戦力にはなれない事を自覚(じかく)て、(あきら)めて割り切って、我慢して努めなければいけません。これが出来ないと幹部(かんぶ)失格(しっかく)です。

 プライドの高い人はいけません、多分、裏方に回らないと思います。私共の会社では、裏方に回らないと幹部失格です。プライドの高い人はパワーハラスメントをします、我が社では、パワハラは(そく)クビです(経験も実績も実力も地位も持っているパワーの人が、いじめをしますか、人間として最低です、だから()めてもらいます)。

 “空気を読む”ことができないと駄目(だめ)です。状況を判断する力がなくてはいけません。自分の置かれて居る立場を認識して、自分がやるべきことは何かを握把(はあく)して、それがどんなことであっても、プライドを投げ捨てて行動しなければいけません。

 ハンドルを握る(車を運転する)と本性(ほんしょう)が出ると言いますが、麻雀(まあじゃん)をすると性格が出ると言います、プライドを見るとその人のレベルが分かります、“実るほど(こうべ)()れる稲穂(いなほ)かな”でなければいけません。

 駅伝に参加することは、幹部の試金石(しきんせき)になります。地位や立場が上がったら、その分だけ謙虚(けんきょ)にならなければいけません、そうすることによって部下が幹部を(した)うことになります。

 幹部は、“メタ認知(にんち)(自分を客観的(きゃくかんてき)に見る)”と言って、常に、自分や周囲の状況を客観的に認識することを心掛けなければいけません

 “ミラーニューロン”と言って、脳の前頭(ぜんとう)(よう)にあって、自分がやったことと他人がやったことが、鏡に映したように同じ細胞によって表現されている。自分が本当に警戒(けいかい)(しん)()いて(さら)け出したら、ミラーニューロンで相手の中にそれが写し出されて、自分があたかもやっているかのように回路(かいろ)が働いてしまう。それが切っ掛けで、相手の警戒心もほどけていく。自分が裸になれば、相手もそれに流されて自然に裸になってくれる。このように、幹部が自分の弱い部分や劣っていることを曝け出して謙虚になったら、部下もそれを認識して従ってくるようになると思います。“北風と太陽”のように、北風という圧力やパワーでは人は動きません、太陽のように、優しく思いやりのある人を尊敬して付いてくるのだと思います。

 駅伝が終わった次の日に、幹部の人達は、よく走って疲れ切っている若い人達に言って上げて下さい、「お前は、仕事は遅いけど足は速いね」「君は、昼間はボーッとしているけど夜は頑張って走ったね」「あなたは、覚えは悪いけど良く気が利くね」「仕事の時は元気がないけどよく食べるね」ぐらいは、お願いします、先輩。

 



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