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社長訓話編
平成26年5月1日の社長訓話です。

 皆さんお早うございます。

名前も顔もまだ覚えていない、新入社員の皆さん、お(はつ)にお()()かります、“吉良”でございます。

新入社員の皆さんを歓迎(かんげい)する意味を込めて、鯉のぼりを上げています(電柱の上に立てているので、“北九州で一番高い鯉のぼり”と自負(じふ)しています)。鯉のぼりのお(なか)の中には臓物(ぞうもつ)が何もありません(から)っぽです風をいっぱいに受けて、素直(すなお)()()びと(およ)いで、すくすくと(そだ)って(もら)いたいと願っています。先輩の方々にお願いです、変な風を吹き込んで、悪い(くせ)を付けさせないで下さい。

去年の今頃、新入社員が9名入ったんですが、私が会社に来て駐車(ちゅうしゃ)する時に、“バックオーライ オーライ”と先輩達が誘導(ゆうどう)してくれていたんですが、横で新人社員がぼ~っとして(なが)めていました(先輩達にさせないで、自分が率先(そっせん)して誘導するようにと注意しました)。

今回は、私が出社したら、もう新人社員が“バックオーライ”と誘導してくれました。新人類(しんじんるい)進化(しんか)するんだな~と感心しました。

こんな話があります。二十日(はつか)ネズミが、風ぐるまのような物の上を、くるくる回っているのを見たことがあると思うんですが、ある二十日ネズミにそれを覚えさせるのに3ヶ月かかりました。そのネズミの子供に同じことを教えたら、2ヶ月でマスターしました。そのまた子供に教えたら1ヶ月で習得(しゅうとく)しました。(よう)するに、親の学習した遺伝子(いでんし)が、子に()()がれた訳ですが、親のDNAが育った形で子供に引き継がれています、DNAが進化しているということです

私たち会社の中で考えると、遺伝子に相当するのが環境(かんきょう)だと思います。良い環境の中で遺伝子は育って行くということです。良い環境・良い先輩からより良い人材が生まれます。その良い人材がもっと良い人を作り上げます。良い環境の中では、一つ一つ手取(てと)足取(あしと)り教えることは必要ありません、後輩は先輩の背中を見て、先輩の真似(まね)をすればいいんです。逆に、悪い環境の中からは、愚図(ぐず)なお馬鹿(ばか)さんしか生まれません中堅(ちゅうけん)やベテランの方々(かたがた)には(きび)しくお願いしています。あなた達の一挙手(いっきょしゅ)(いっ)投足(とうそく)が後輩の手本(てほん)となるからです。悪い手本からは落ちこぼれしか出来ません)。

昨日、北海道の発電所の工事が終わり引き上げて来ました、9ヶ月に(およ)ぶ工事でした。お客様の評価(ひょうか)は“お(たく)は、若い人が多いから仕事が遅いですもんね”でした。()えて反論(はんろん)はしませんでしたが、これは当たっていないと思います(()いて言うならば、若い人達を使う先輩達に問題があるということです)。(たし)かに、若いということは、経験が少ないから(あぶ)なっかしいところはあるでしょう。未熟(みじゅく)だから要領(ようりょう)が悪いところもあるでしょう。しかし、長いものや重たい物を運ぶときには1人では無理です、両端(りょうはし)を持てば簡単に運べます。電柱に昇っている時は、電工(でんこう)(ぶくろ)ロープに結ぶなど下で物を上げてくれる補助者(ほじょしゃ)がいりま(なんぼベテランでも二人分の仕事できません)。私たち工事会社1人でする仕事はありません、常に二人以上のセットで工事をしますから相方(あいかた)が必要ですベテラン同士(どうし)やベテランと中堅の組み合わせ(第一、組み合わせが勿体(もったい)ない)でなくってもいいんです。要は、ベテラン・中堅の人達が、若い人達を如何(いか)上手(じょうず)にうまく使うか?ということです。新人の人達は、仕事のことは分かりませんけど、覚えようとする姿勢はありますから、教える側が上手く指導していけばいいわけです。

小学校3年生に教える場合と高校3年生に教えるのとは、(おの)ずと教え方が違う(はず)です。小学生に教える時は、()(くだ)くように丁寧(ていねい)に説明しなければいけません。

“若い人が多いから仕事が遅い”ということは、現場に出て物を()()けたり配管(はいかん)したりする場合に、もたもたしたり、ぐずぐずしているということなのでしょう。現場に出てからの時間の使い方がまずいんだと思います。現場での作業を無駄(むだ)なくスピーディーにする(ため)には、その前の段取(だんど)りが重要(じゅうよう)です。特に若い未熟な人と作業をする訳ですから、より綿密(めんみつ)な段取りが必要です。よく現場で、先輩が若い人を(おこ)っている((しか)っているのではなくって)場面を見かけますが(“何を聞いてるんだ、さっき言っただろうが”“何をやってんだ、さっき説明しただろうが”)、どうも、先輩の(ひと)りよがりで、説明不足だったり、確認不足だったりして、相手に伝わっていなかったことが原因です(聞いていないのは言ってないのと同じ、理解してないのは説明してないのと同じ)。どのように話したら聞いてもらえるのか、どう説明したら理解してもらえるのか、いろいろと工夫(くふう)()らすことです(相手は小学校3年生なのですから)。

口頭(こうとう)の説明だけでは上手(うま)く行きません、紙に書いて説明して、コピーして渡します。言い間違い、聞き違い、勘違(かんちが)い、うっかり、ぼんやり等は、口だけで言うから起こり得る事なので、書面(しょめん)で説明してコピーを携帯(けいたい)していれば、忘れることもないし、再確認も出来るからミスが少なくなります。

若い人達は、覚えようとする姿勢を持ち、先輩の役に立つよう気をくばりましょう。説明を受けたらまずメモを取り、分からなかったら聞き返し、理解できなかったら納得(なっとく)するまで説明をしてもらいましょう。一度の失敗は仕方ありませんが二度目の失敗は(いただ)けません(失敗した事に対して深く反省して、それに対する対策を(こう)じていないから、また同じ(あやま)ちを(おか)のです)

一度目の失敗は叱って下さい。二度目の失敗は怒って(かま)いません。三度目は、暴力(ぼうりょく)はいけませんがしばき上げてもいいです。四度目はもういいですから、荷物をまとめてもらって下さい。



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