?
 
トップページ 会社概要 ザ・キラリン
~社長の宝物~
業務一覧 北筑トピックス お答え隊 お問い合わせ
社長訓話編


 途中からではございますが、先月の続きを致しとうございます。
 今、原子力発電所の工事に挑戦する理由がもう一つあります、それは雇用(こよう)確保(かくほ)です。60名以上の所帯(しょたい)になると、今は忙しくていいですけれども、何時(いつ)不況(ふきょう)になって仕事が少なくなるか分かりませんから、仕事の選択肢(せんたくし)()やして雇用の創出(そうしゅつ)(つと)めなければいけません。以前、“リストラ”という言葉が流行(はや)ったことがありましたが、工事会社に(おい)て、仕事が少なくなったから、社員の首を切って人員整理をすることは、やってはいけないことの(さい)たるものです。もう一つ“ワークシェアリング”(10人いるのですが8人分の仕事しかないので、皆んなで仕事を分け合って、傷口(きずぐち)()め合うようにして状況を回避(かいひ)すること)というのがありますが、これも工事会社として、やってはいけないことのNo2(ナンバーツー)です。8人の仕事しかないのだったら、3人休ませてでも、忙しい環境(かんきょう)を作り出さなければいけません、ぬるま湯状態は緊張感(きんちょうかん)がなくて危険です。
 私は今回、工事会社のトップとして初めて現場を体験しました。三現主義(さんげんしゅぎ)(現場を見て、現状を知って、現物を(そろ)えて“コト”に(のぞ)むこと)をモットーとしているのですから当然のことです。下積(したづ)みをしてない人はトップになってはいけません。現場を知らない人は、そのトップになれません(野球の監督は、野球の選手だった人しかなれません)。その会社の采配(さいはい)を振る幹部にもなれません。下積みは決断(けつだん)する時の裏付(うらづ)けとなるからです。
 私は三ヶ月会社を留守(るす)にして出張に出てて思ったことは、役とか立場って何なのだろうか?ということでした。社長が本社に居なくても、それなりに順調に推移(すいい)していきました。(よう)は、ある一時期、その組織の中の役(立場)を(えん)じているだけであって、誰でもいいのではないかということです。
 私は二代目の社長ですが、(いず)れ三代目・四代目に変わって行きます。専務も部長も皆んな新しい人に変わって行きます。(いち)個人のプライドや見栄(みえ)()てて、私利私欲(しりしよく)に走らず、常に「会社(北筑電業)」として考えて、いい会社、強い会社、安定した会社を作るように役(立場)を演じる((つと)める)ことです。
 社長の仕事は次世代(じせだい)へ引き継ぐことです。(やと)われマダムや雛壇(ひなだん)(かざ)られているだけでは、工事会社の社長は務まりません。
 余談(よだん)ですが、昨年起きた事柄(ことがら)でとても印象(いんしょう)(ぶか)かったのが、プロ野球の「統一球(とういつきゅう)問題(もんだい)」です。
 アメリカ大リーグと同じように、飛ばないボールを使用して統一しようとしたのですが、本当は飛ぶボールを使っていたという問題です。
 6月に統一球が“飛びすぎる”と判明(はんめい)した時に、コミッショナーの加藤良三氏が記者会見で、「私は知らなかった」と強弁(きょうべん)した。これが駐米(ちゅうべい)大使(たいし)までつとめた外交官(がいこうかん)の言葉かと()きれました。
 「知らなかった」のだから、私は悪くはないんだと言いたかったのでしょうが、最高責任者であるコミッショナーが「知らなかった」と断言(だんげん)したあとに、どういう結果になるかということが(わか)らなかったのでしょうか。
 「結果」は2つしかありません。本当に知らなかったのなら、事務局から無視(むし)されていて、軽く見られていた“お(かざ)り”でしたということ(普通は、コミッショナーを蚊帳(かや)(そと)に置いた局員を解雇(かいこ)するでしょう)。
 もう一つは、知っていたのだけれど(うそ)をついて「知らなかった」と言った。この2つしかないのです。何でこんな簡単(かんたん)な答えが分からなかったのでしょうか、まったく先が読めない人というか、小学校3年生なら無理かも知れないが5年生なら分かるんじゃないでしょうか(相当に人をバカにしている表現)。現場を知らない人は、こんなバカな行動をとるんでしょうか。
 私は、高学歴(こうがくれき)とか高家柄(こういえがら)やそれらしい経歴(けいれき)有識者(ゆうしきしゃ)の人に対してコンプレックスを持っているから、何もしなくても、高給をもらっている“お飾り”の人が失脚(しっきゅく)するのを見ると、“スカット、(さわ)やか、ペプシコーラ”って感じで気持ちがいいです。
 昔、友達から(さそ)われて、東北仙台の青年会議所のパーティーに出席したことがありまして、そのテーブルで「社長の息子というだけで、現場経験もない、会社の中身(なか)も良く知らない人が、専務とかになっているのを見ると、ムカッ(ぱら)が立ってきますよね~っ」って言ったら、そのテーブルの雰囲気(ふんいき)がシラーッとして静かになってしまった。あとから友達がこっそり「お前(かる)はずみなこと言うな、テーブルに居た5人の内4人が、社長の息子(むすこ)で専務だったんだぞ」と。友達には(あやま)りましたが、反省はしましたけれど、後悔はしていません、逆にスキッとしました。余談はこのあたりに致しとうございます。
 先程(さきほど)、安全祈願で“大難(だいなん)小難(しょうなん)に”、“小難を無難(ぶなん)に”変えていただくようにお願い致しました。でも、これはお願いだけであって、「(おが)祈祷(きとう)」ですから、それだけで事は(おさ)まりません、間違いない!その気持ちを持って、何をするかということが大切です。
 色んな不幸事(ふこうこと)というのは、(おとず)れるのは(まぬが)れられないし、また予想もつかない。だけど、それを免れられるように、運気(うんき)を自分で上昇(じょうしょう)させることならできるかもしれない。“運がいい”とか“ツイてる”とかいう気運(きうん)を呼び込むことはできると思います。それは、努力です。普段の姿勢です。よく何々(なになに)の「女神(めがみ)微笑(ほほえ)む」という言い方をしますが、何も努力しないで、チャランポランにしていては、微笑むどころか(にら)まれると思いますよ。微笑んでもらうにはどうしたらいいか?と()()めていくと、最後に()()くのは、「思いやり」なんですネ。
 ライガーステージの第4編に“思いやり”というのがありますが、(まさ)しくそれなんです。
 思いやりというと、何か(こま)っている人に(やさ)しくするとか、手を()()べるというイメージがありますが、仕事(ひと)つひとつにとっても思いやりなんですネ。
 例えば、上司が部下の人に仕事を与えるにしても、彼のことを思いやって何々を指示する。彼の欠点をカバーして、いいところを伸ばしてあげようと思って指示した場合、これが思いやりなんです。
 思いやりというのは、相手の役に立っているか、相手が喜んでくれているかということを意識して行動することです。
 お客様に対しても、思いやりを持って工事をすれば効果(こうか)があります。
 工事屋としてうまくいくには段取りが大事です。段取りというのは、前の日にするから段取りであって、当日にするのは()(あた)たりバッタリと言います。
 工事がスムーズにいくと、お客様が喜びます。スムーズに行くということは利益が上がりますから、発注したお客様も気分がいいです。逆に、あれだけ予算を組んであげたのに赤字になって、責任者の方も顔色悪いし、現場の雰囲気(ふんいき)も暗いですネ、と思わせるとよろしくありません。



↑ 戻る



 プロフィール


 年賀状コーナー

 試験問題の巻

 社長訓話編
  <平成30年>
  <平成29年>
  <平成28年>
  <平成27年>
  <平成26年>
  ・平成26年12月26日
  ・平成26年11月30日
  ・平成26年10月31日
  ・平成26年9月30日
  ・平成26年8月29日
  ・平成26年6月30日
  ・平成26年5月30日
  ・平成26年4月30日
  ・平成26年3月31日 
  
平成26年2月28日
  ・平成26年1月31日
  <平成25年>
  <平成24年>
  <平成23年>
  <平成22年>

 心の散歩道

 ジョークは地球を救う