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社長訓話編


 新年明けましておめでとうございます。

(新年の安全祈願祭にて) それでは皆さん正座(せいざ)して下さい。本年も皆さんと一緒に力を合わせて、本業に専念(せんねん)したいと思いますので宜しくお願いします。(さかずき)をお持ち下さい。今年の、工事の安全と品質の安全を祈願して、“献杯(けんぱい)” グイッ 横の昆布(こんぶ)とするめを頂いて下さい パチ パチ パチ パチ ありがとうございました。足をくずしてお座りください。

私なりの、今年の抱負(ほうふ)と考え方や方向性について話したいと思います。

昨年私は、初めて原子力発電所の工事に挑戦(ちょうせん)致しました。この道40年、工事一筋に通って来ましたが、(ほと)んどが火力発電所の工事でした。出張、出張の連続で、一年の内盆と正月の休みも含めて一ヶ月ぐらいしか家に居ませんでした(出張先から次の出張先に移動したこともありました)。ある時、長女が私のことを「(とき)どき家でご飯を食べているおじさん」言ったことがありました、とても(つら)かったです。女房が子供を(しか)っているのに「我慢(がまん)しなさい、もう少ししたら出張に行くんだから」と(さと)していました、何か(さび)しい思いがしました。家庭的には、いい夫・良い父親では無かったように思われます。

ある時期、火力発電所の工事が少なくなった時に、客先から原子力発電所の建設工事に参入(さんにゅう)しないかと(すす)められたことありましたが、お(ことわ)しました。仕事(天職(てんしょく)-天から与えらて自分の使命と考えている職業)とはいっても、家族・親戚・恋人・知人・愛人・友人・変人(はな)(ばな)れになって生活するのは辛いと思います。社員の皆んなに出張ばかり()いるのは可哀想(かわいそう)だと考えてご辞退(じたい)致しました。

只今現在、社員数は60名を()えました。ある経営コンサルタント会社の方から言われたことなんですが、50名を()えたら考え方を変えないと上手(うま)く行きませんよ、と。少ない時は、優秀なリーダーや班長が居れば、その人が引っ張って行ってくれるので大丈夫なのですが、多くなると組織としての管理が必要となります。平均した実力(そな)わった人達の集団(しゅうだん)が要求されます。

私たちの会社は、ダイバーシティー(多様性(たようせい)受容(じゅよう))を提唱(ていしょう)しています。老若(ろうにゃく)(なん)(にょ)それぞれ,いいところを伸ばし、悪いところを(おぎな)って業績(ぎょうせき)を上げて行きます。何でも出来る多能工(たのうこう)を育てて、全体のレベル底上(そこあ)げして行きます。平均レベルが(ちゅう)(ちゅう)としたならば、中の(じょう)、若しくは上の()を目標としています。飛び抜けて優秀な人は必要ありません、()()えの無い人を作ってはいけません(掛け替えのない物は、スポンジで出来たハンガーですが)、欠けてもいいような組織を作ります。ローテーションを()(かえ)して行い、全体のレベルを平均以上に引き上げていきます。そういう組織が出来たならば、誰が行っても同じなんですから、出張に関しても、順番にローテーションを組んで行けばいいし、(かたよ)人員(じんいん)配置(はいち)にはならないと思います。一年の内、四分の一ぐらいの出張なら家庭的にも問題ないと思います(いつも居る人が居ない、という状況を作ってみるのも面白(おもしろ)いですよ。その人大切さが分かったり、新しい発見があったり(ただ)居ても居なくても何も変わらないということがはっきり分かった、というのはよろしくありませんが)

私たちの会社は、終身(しゅうしん)雇用(こよう)年功(ねんこう)序列(じょれつ)です。それともう一つ、護送(ごそう)船団(せんだん)方式(ほうしき)をモットーとしています。これは、船団の中で最も速度の遅い船に速度を合わせて、全体が統制(とうせい)確保(かくほ)しつつ進んで行くことに(なぞら)えて、(おと)っている人に手を差し伸べて落伍(らくご)させないことです。

(すぐ)れた人が居たら、その人をずば抜けた人に育てるのでは無く、劣っている人を引っ張り上げる役に回って、全体のレベルアップに(つと)めて貰います。全体の平均点を上げる事に力を(そそ)いで行きます。例えば、飛行機会社(ほと)んどの飛行機が完璧(かんぺき)な飛行や離着陸(りちゃくりく)をしているんだけど、時々(ときどき)、ほんの一部の飛行機が落ちる、それは(まず)でしょう(でも、落ちるのは全体の1%ですよ、って駄目でしょう)。

リーダーはレベルの低い人を教育・指導していきますが、劣っている人は、日々(ひび)努力して皆んなに追い付くようになって貰わなければいけません。

誰もが“自分はやるべきことをやっている”“一生懸(いっしょうけん)(めい)やっている”と思っている。しかし、“当たり前”と思ってやっていることのレベルには各人(かくじん)違います。その小さな積み重ねの差が、5年後、10年後には圧倒的な差になってしまいます(チョットした考え方の違いが、長い時間を()たなら大きな開きになります)

例えば、カリスマの美容師と並みの美容師の違いです。人気美容師は「シャンプーで指名を取ります」。誰がやってもあまり差がつきそうにない地味(じみ)な仕事に思えますが、将来、カリスマになる人は、気持ちのいいシャンプーのやり方を徹底的(てっていてき)に研究するし、その時の客との会話をメモしておいて、次に来店した時には「あの映画、面白かったですか?」と話しかける。それが当たり前と思っている。

美容院に就職しても、実際にハサミを持たせてもらえるまでには時間がかかる。その時間をどう過ごすか。「シャンプーをするために美容師になったわけじゃない」と思いながらシャンプーする人と、「今のうちに気持ちのいい接客を身に付けよう」と考える人との違いが、指名客数の差になります。

伸びない人は、自分の好みに合うかどうかだけで“面白くない仕事”と判断してしまう。そうでなく、その仕事の中で自分がどう面白いことを見つけられるか、自分を(きた)えられるかを考え、貪欲(どんよく)に自分の中に取り込もうとする人が成長します。

ライバルに差がつくもうひとつの要素は「例外対(れいがいたい)応力(おうりょく)」です。

学校で取り組むのは「答えのある問題」ばかりで、教科書通りにやれば良い成績が取れ、教師や監督に「言われたこと」を一生懸命やっていれば()められた。しかし、社会人になってからの仕事に“正解”はない。とりわけ「例外的なケース」に対して、いかに自分なりの答えを出して対応していく問われます机上(きじょう)で知識を積み重ねることも重要ですが、何よりも現場でもまれることが大切です。過去経験がない事態(じたい)マニュアルにも()っていない、上司にも教えてもらったこともない、周囲に相談できる相手もいない“例外”に直面(ちょくめん)した時に、「相手の役に立とう」という姿勢で答えを見出そうとすることが大切です

当然、現場でのチャレンジで手痛(ていた)い失敗をする可能性もあるでしょうが、ここで重要なのは、失敗を「教訓(きょうくん)」にしていくことです。

「負けに不思議な負けなし」という言葉がありますが、どんな負け方にも理由があり、それを見つけて反省することが次につながるという教えなのですが、失敗を教訓に出来る人は、失敗のたびに大きな糧を得られる。何も経験していない人よりもずっと成長する可能性が高くなります。


途中ではございますが、続きは来月でということで、今月は
此処(ここ)までに致しとうございます。
容赦(ようしゃ)  ご勘弁(かんべん)を・・・。                        合掌(がっしょう)



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