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社長訓話編
 平成25年2月1日の社長訓話です。


 皆さんお早うございます。

 小っちゃな事ですが、最近気が付いたことを話します。

 会社の裏に物置(ものおき)があるのですが、一つは掃除用具を入れるものと、もうひとつは新聞雑誌を入れるものです((おも)に私が使用しています)。物置の機能として、扉が完全に閉まっていないと、ボタンのマークのところが赤になります。私は新聞雑誌を入れると完全に閉めるのですが、もうひとつの方は、いつも赤のマークが見えます(私は気が付いたら元に戻すのですが、また直ぐに赤マークになっています、どうしたものでしょう?)。製品には設計者の意図(いと)(閉め忘れたら赤いマークで注意を喚起(かんき)する)するものがあります、それに気が付かないのは、設計者に対して失礼だと思います(赤マークを何度も見ていて、それに気が付かない注意力不足と鈍感(どんかん)さが問題です、困ったものです)。

 「フールプルーフ(エラーの未然(みぜん)防止(ぼうし)というのがありますが、工業製品やソフトウェアーなどで、利用者が(あやま)った操作をしても危険に(さら)されないように、設計の段階で安全対策を(ほどこ)して置くことです。例えば、正しい向きにしか入らない電池ボックス、ドアを閉めなければ加熱できない電子レンジ、ギアーがパーキングに入ってないとエンジンが始動しない自動車など、「よく分かってない人が扱っても安全」という思想の根底(こんてい)には、「人間の注意力は当てにならない」という前提(ぜんてい)があります。

 「本質安全性」というのがありますが、高いところから物を落としたりするのを未然に防ぐのは、高いところに上げなければ良いという考え方です(本質的に安全です)。高いところでする作業を出来るだけ少なくするという発想です(下で組み上げた物を上に乗っけるとか)。

 

 先日忘年会の時に、トイレに行こうとしたら、部屋の入り口のところのスリッパが乱雑(らんざつ)になっていました。

 いつも口を()っぱくして言ってるのですが、トイレのスリッパは後ろ向きにして出てくるように、と。何でかっ?、と言いますと、トイレに行く時は、今にもおしっこが()れそうで余裕(よゆう)が無く急いでいる時です。(あせ)っているときに、スリッパが内向きになっていると、すんなり()けて、余裕(よう)()すことができますが、スリッパが反対向きになっていると、履くときに向きを変えないといけないので、(あわ)てて(つまづ)いたりして、おしっこをチビッタリするかもしれないからです。用を足した後は、余裕綽々(しゃくしゃく)ですから、必ず後ろ向きにして出て来て下さい(常識です)、後から使用する人の為に。

 自分は用を()まして出てきた時に、トイレの入り口でバッタリ人に会うことがありますが、その時に、今からトイレに行こうとしている人に話しかけようとしている人がいますが、とんでもないことです。自分は終わったのでいいでしょうけど、相手のことを考えたらそんなことはできないでしょう、気配りが無さ過ぎます(入り口で待っていて、相手が出てきたら、そこで声をかけるべきです)。

 私はこの話を何度もしていますから(新入社員は知らないと思いますが)、(ほと)んどの人は知っている(はず)です。知っててやらないのは知らないのと同じ、知っててやった方がいいと思っているのにやらないのは横着者(おうちゃくもの)です。誰か気が付いた人が率先(そっせん)して行動すれば、皆んなが良い行動をする事になります。優秀(ゆうしゅう)なリーダーがいると、素晴らしく良いチームになるのです<リーダー待望論(たいぼうろん)監督が()わることで、チームががらっと変わることが良くありますでしょっ)

 

 きれいに()(きよ)められた庭園にはごみ一つありません、そこでは、ごみを捨てる人はいません。庭園を(よご)す一番目の人になるのが(はばか)れるからです(いっぱいあった饅頭(まんじゅう)の、最後の一個を食べるのに勇気がいるのと似ています)。逆に、道路のセンター部分にグリーンベルトがありますが、そこには空き缶がいっぱい置かれています。最初の一個目を置いた人が悪いのです、二個目からは迷い無く躊躇(ちゅうちょ)せずに空き缶を置いて行くようになってしまうんです(赤信号は皆んなでも渡ったらいけないんです)。

 フェールセーフというのがありますが、システムの異常時には安全側に作用することです。信号機が故障した時は赤で止まる、鉄道の踏み切りが停電して制御不能になった時は、遮断機(しゃだんき)下がったままである。このように、あるシステムが故障を起こした際、安全を保障し、その回復(かいふく)代替(だいたい)を実現する装置なのです。

 

 何か不具合(ふぐあい)不祥事(ふしょうじ)不適切(ふてきせつ)なことが起きたとき、それを回復させる機能を準備して置かなければいけません(まずは、それを起こさないような、未然に防止出来るような対策を(ほどこ)して置くことがもっと大切なのですが・・・)。

 危機管理になると思いますが、予防工事(例えば、予防医学=病気になってしまってからそれを治すことより、病気になりにくい心身を作る。病気を予防し健康を維持するように)に多大な時間と労力を費やすことです。危険を防止することは、経験が無いと出来ません。実績と経験値(けいけんち)を生かして、色んなケースを想定して、そうならないように準備して、そうなった時でも被害の少ないような対策を(こう)じて、安心と安全を確保するように普段より努力することが肝要(かんよう)です。

 私達工事会社に()いて、「フールプルーフ」や「フェールセーフ」という機能に匹敵(ひってき)するものが、明るい環境や元気のある雰囲気(ふんいき)などの、活気ある「風土(ふうど)社風(しゃふう))」になると思います。

 「社風」は皆んなで作るものです。

 環境を整備し、基本を遵守(じゅんしゅ)し、標準作業を守ることは当然のことですし、まずはそのことを維持することに傾注(けいちゅう)することは勿論(もちろん)のことです(これが出来ていないのに次のステップには進めません)。

 良い「社風」を作るには、社内のコミュニケーションが重要です、良いリーダーが不可(ふか)(けつ)です。

 リーダーは的確(てきかく)な指示をすることは勿論ですが、皆に尊敬(そんけい)される人でないといけません。思いやりを持って部下を(いたわ)り、きちんと相手を認めてやる気や能力を引き出させて、()めて自信をもたせ、安心感や期待感を持たせて自分の潜在(せんざい)意識(いしき)に良い影響与えて、気持ちが前向きになっていつも明るくパワフルになり、活気(あふ)れる職場で、皆が伸び伸びと仕事が出来る雰囲気を作りましょう。

 良いリーダーは上司に可愛がられ、部下から(した)われることです。

 常にチーム全体を見つめ、人間関係を円滑(えんかつ)にしておくことに努めましょう。

小っちゃな事でも(かろ)んじずに一生懸命取り組んでもらいたいと思います。「一円を笑う者は一円に泣く」と言いますように、こつこつと続けて、地道(じみち)に積み重ねて行くことによって、確り(しっかり)とした基盤(きばん)の安定した会社になると思います。

そして、その「安定した会社」は、皆で作り上げるものなのです。そこんとこ、よろしく。 



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