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社長訓話編
 平成24年5月7日の社長訓話です。


  皆さんお早ようございます。
 新入社員の方々(かたがた)は入社して一カ月が()ぎました。通常(つうじょう)(※1)5月病(ごがつびょう)”と言われる状況に直面(ちょくめん)しているのではないでしょうか。しかし、(だれ)もが(みな)一度は経験することですから、思っていた事とのギャップ(※2)ウジウジ(うじうじ)と悩まずに、前向きに挑戦し行動して下さい。
 “(てつ)(あつ)(うち)()て”と言いますように、()たての(もち)はどのような形にもなるように、最初(※3)肝心(かんじん)です。入社3週間、3カ月間が最も大切です。
 今までは新入社員の方々に、新人の心得(こころえ)として、あ~しなさい、こ~しなさいと言ってきましたが、今回は先輩達が新入社員を育成するとい(※4)観点(かんてん)から、先輩の皆さんに5点程お願いしたいと思います。
 今年の新入社員は“ゆとり教育”の時代に育って卒業した人達です(※5)自由奔放(じゆうほんぽう)に学生時代を過ごしてきた(かた)(たち)です。受け入れる私達先輩も、初めての体験ですが、社会人としての教育を宜しくお願いします。
 1番目は、“学ぶ姿勢を学ばせる”です。教えられないから分からない、教えてもらったことがないから出きないでは、実際の業務(ぎょうむ)には役に立ちません。学ぶ側が積極的に求めるから、先輩や上司から教えてもらえるのです。学ぶ姿勢を持つことを学ばせて下さい
 2番目は、“分からないことはドンドン聞く”です。与えられたり質問されると聞ける、答えることが出来る、これではうまくありません。新入社員は聞くことが仕事です。経験がない、分からない、やったことがない、知らないのないないづくしです。分からないことを聞くことが仕事だと教えてあげて下さい。
 分からないことを毎日ノートに筆記(ひっき)させましょう。そして、それに先輩が答えてあげて下さい(仕事中は忙しいでしょうから、その日の夜か次の日の朝に時間を見つけて)。それを経過(けいか)することによって、段々(だんだん)質問すること、聞くことが()ずかしいことではない、分からないことが恥ずかしいのではなく、分からないことを質問しないで、分からないことを分かった振りをすることが恥ずかしいんだ、と教えてあげて下さい。“聞くは一時(いっとき)の恥、聞かぬは一生の恥”です。
 3番目は、“失敗を恐れずにやらせよう”です。“やって見せ、言って聞かせてさせてみて、ほめてやらねば、人は動かじ”と言いますように、失敗を恐れずにやらせてみて下さい。失敗を恐れるが(ゆえ)にやらせないという先輩がいますが、やらせずにいつ学ぶことが出来るのでしょうか。失敗からしか人は育ちません。失敗からノウハウは生まれるのです。どんどんやらせて下さい。ただ(※6)致命的(ちめいてき)な失敗は自信を失うことにつながりますから、まず小さな仕事、フォローアップできる仕事からドンドンやらせて下さい。そして、その都度(つど)うまくいったら()めてあげてください。失敗したら、どこが失敗した原因であるかということを、お互いに話し合ってよく分からせるということが大変大事であります。怒ってばかりいると、人委縮(※7いしゅく)するものです。先輩の皆さん胸に手を当てて考えて見て下さい、入社したての頃の不安な毎日を。(おこ)られてばかりの中で、ほんの小さなことでも、「おっ、先週できなかったけど、今週できるようになったね、よくやったね」という()め言葉がいかにうれしかったかを、皆さんの新入社員の頃のことを思い出してみて下さい
 そのような気持ちで事に当たると、新入社員はよく分かります、頑張る気持ちになるものです。
 4番目は、“ノートに書き(とど)める”ことです。今日教わったを一日の終わりにノートに書く(次の日の朝一番でもよい)。毎日10分でもよいから、今日覚えたことをノートに書き留める。自分の11日の仕事の記録を毎日書き続け、“マイノート”を作ることを教えて下さい。110分書く習慣を身に付けると、1カ月で300分の5時間、1年で60時間、3年もすれば大きな実力になることでしょう(これを続けることによって、大きな山にも登ることが出来るようになるし、立派な人格者になることができます)(やらない人との差がハッキリと出ます)。
 書き留めるということは、忘れたことを思い出させてくれます。書くということは、記憶をより(※8)鮮明(せんめい)にしてくれます(※9)忘却(ぼうきゃく)曲線というのがあります。今日のことは明日になると、約7割は忘れています。3()ったら約9割は忘れると言われています(例えば、昨日の晩ごはんのおかずは(おぼ)えていますが、3日前のおかずが何だったかは、ほとんど思い出せないでしょう!)。それ(ほど)人間の記憶というものは当てにならないのです。
 番目は“挨拶のような基本ルールを守る”です。ハートが伝わるような大きな声でキチンとハッキリと挨拶することを教えて下さい。
 何かを教えて、大きな声で返事や挨拶をする人と、()の鳴くような声でする人とは、大きく印象が違います。大きく「ハイッ」と返事をする人は気持ちがイイんです。可愛(かわい)いんです。可愛いと可愛がられます。
 先輩でも上司でもお客様でも、「可愛い奴だなあ~」と思われると、親しくしてくれます、よ(※10)丁寧(ていねい)に教えてくれます、人間関係がうまくいきます、コミュニケ―ションが良く取れます、雰囲気(ふんいき)が明るくなります(そして、やっぱ(※11)(とく)をします)。気持ちの良い挨拶をして可愛がられるように教えて下さい。それには廻りの空気を読んで気を使うことです。まだ新人の内は空気を読むだけでよろしいです、腹は読まなくていいです。
 毎年我が社は、新入社員を歓迎(かんげい)する意味で(こい)のぼりを上げますが、鯉のぼりに(※12)臓物(ぞうもつ)がありません、(※13)一物(いちもつ)もありません。鯉のぼりのように風を素直に受けて、伸び伸びと泳いでもらいたいと思います。
 新入社員は白い画用紙のようなものです。先輩達の教育によってどのような色にも染まります。変な色に(あなた達のように??!)染まらせないで下さい、お願い致します(※14)(くれ)(ぐれ)も。

 

 

     1 入学や入社して1ヶ月が経ち、理想としていた事と現実との違いがあり、がっかりして悩み落ち込むこと

     2 ぐずぐずとためらうさま

     3 最も重要なこと。特に大切なこと。

     4 物事を見たり考えたりするときの立場

     5 常識や習慣にとらわれず、自分の思うとおりに振る舞うこと

     6 取り返しがつかないほど重要であるさま

     7 生気(せいき)(いきいきとした気力)をなくしてちぢこまること

     8 はっきりとしていて、他とまぎれないこと

     9 忘れてしまうこと

     10 注意がすみずみまで行き届いていること

     11 有利であること

     12 内蔵

     13 心の中に秘めた悪い考え。たくらみ。

     14 何度も(ねん)(よく気をつけること)を入れて頼むさま




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