?
 
トップページ 会社概要 ザ・キラリン
~社長の宝物~
業務一覧 北筑トピックス お答え隊 お問い合わせ
社長訓話編
 令和元年12月2日の社長訓話です。


皆さんお早うございます。

先日、サロンに参加させてもらって感じたことは、人それぞれに、考え方・趣味・特技・癖・理想・夢・ライフプランなど等違っていて、面白いな~と思いました。十人十色(百人百色)、顔かたちが違うように、それぞれが特徴をもっているんです。それを一つに(まと)めるのは大変な事だと思います。

会社独自の理念を(かか)げ、ビジョンを(しっか)り立てて、その目標に向かって全体が一つになって、ブレルことなく邁進(まいしん)することです、常にコミュニケーションを密に取りながら。意見が割れても(51対49に分かれても)、どちらかに決めて、全員が(まよ)なく一致(いっち)団結(だんけつ)して、ルールを守って、持ち場を(わきま)えて、()(たけ)を意識して、自分の行動に責任を持って(まっと)うすることです。合言葉(あいことば)は「他人(ひと)迷惑(めいわく)をかけない」です。

私の趣味は「宴会(えんかい)(どんちゃん(さわ)ぎ)」です。この(とし)(現在66歳)になっての目標は、社員とその家族が(ぶっ)心共(しんとも)に豊かになる優良(ゆうりょう)会社(がいしゃ)にして、次の社長に(ゆず)りたいと思っています。

社長の責任は、会社を(つぶ)さない事です。私の目標は、5人に対する使命と責任を果たす事です。基本的な考え方は、「三方よし(売り手よし 買い手よし 世間よし)」です。

1人、社員とその家族を幸せにする

2人、外注先(がいちゅうさき)下請(したう)け企業の社員を幸せにする

3人、顧客(こきゃく)を幸せにする

4人、地域社会を幸せにし、活性化(かっせいか)する。

5人、自然に生まれる、会社と(かか)わりのある人を幸せにする

格差(かくさ)をなくし(公平な不平等)頑張(がんば)った人と頑張らなかった人との公平な差を付ける(1%の天才と99%の努力

終身(しゅうしん)雇用(こよう)(定年は死ぬまで。両手両足が交互に動けばよし)・年功(ねんこう)序列(じょれつ)(全員正規社員先輩を(うやま)う)・護送(ごそう)船団(せんだん)方式(ほうしき)惻隠(そくいん)(じょう))。社訓は真面目(まじめ)」です。合言葉は「(そこ)なしの親切(しんせつ)」です。

 

和歌山市で、12階建てビル屋上の工事用足場から、鉄パイプが落下して、直撃(ちょくげき)を受けた通行人が死亡いたしました。この話を聞いた時ゾットしました。私たち建設業の者は、(つね)に上下作業があり、よく上から物が落ちてくることがあります。(あやま)って物を落として、カン カン カンと下に落ちて行ったけど、運よく人にあたらずにホットしたことがあります。それでも私たちは、同じ工事関係の人たちの中でのことですが、今回のケースは一般の方ですから、大変な問題になると思います、私たちも気を付けないといけません。

 この時期、お正月を前にして気が(たる)み、ヒューマンエラーの発生が懸念(けねん)されます。ヒューマンエラーを防ぐには、「人は誰でも間違える」ことを前提(ぜんてい)として、適切な安全設備を設置することは非常に有効ですが、建設現場での“本質(ほんしつ)安全化(あんぜんか)”には限界があります。気を引き締めて事に(のぞ)むことです。プロ中のプロがやっている「サーカスの空中ブランコでも、昔は命綱(いのちづな)や安全ネットはありませんでした。見てる人は安全装置が無いからスリルはあるんですが、やはり万が一のことを考えればそれは(まず)いでしょう、安全第一ですから。

 「なぜ、企業の不祥事(ふしょうじ)はなくならないのか?」「なぜ、そんな過ちが次からへと起きてしまうのか」、どの企業の経営者も、多くは有名な大学を卒業し、さまざまな努力を積み重ねて出世された、立派な(?)人たちの(はず)です。それが、「なぜ、不正に手を染めてしまうのか」。

 その解決(かいけつ)(さく)として、予防策(よぼうさく)としての一つが、普段からの取り組む姿勢が大切で、小悪(しょうあく)()れない」です。悪事(あくじ)鈍感(どんかん)は「しでかす」(たね)まきをしていることになります。「小悪も悪」、小悪を見逃(みのが)していると、()もり積もって悪になります

 あなたが、目的地へ行くため交差点を渡らなければならないとします。その時が早朝で、渡ろうとしたら折悪(おりあ)しく信号が赤だとします。左右を見るまでもなく、どちらからも絶対に車などが来ないと分かっている時、「一」絶対に来ないことを見ているのだから、渡ってしまう。「二」それでも信号が変わるのを待つ。さて、あなたはどちらですか?

 私は、努めて「二」でいようとしています。以前聞いた話に、ある大人が赤信号の時、右と左に首を振って左右を確認して、車が来ていないので渡ったとします。それを見ていた子供が、赤信号でもただ首を右と左に振ったら(車の有無の確認ではなく)渡っていいと勘違(かんちが)いしたとします。ある時その子供が、赤信号の時に首を左右に振って渡ったら、(うん)(わる)く車に()ねられとします。赤信号で渡った大人は、どのようにしてその事故の責任をとるのでしょうか。それどころか、その事故が起きたことすら()(よし)もありません。やむを得ず、「一」の行動を取ると、後味が悪い物です。

 ニューヨーク市で凶悪(きょうあく)事件(じけん)頻発(ひんぱつ)していた時、市長が対策として、万引(まんび)きや落書(らくが)きなど軽微(けいび)犯罪(はんざい)(てっ)底的(ていてき)()()まったら、その後凶悪犯罪が減少しました。凶悪犯罪者も最初のうちはそうでもなかったのに、小さな罪を犯しているうちに凶暴(きょうぼう)になっていったのです。
.

 社会保険庁の職員が年金を横領した事件も、最初は10円をお釣りがないから預かっていたことから始まって、ちょっと借りてすぐに返すつもりがずるずると長引いて、その内(あじ)()めて最後には億に達する金額までになりました()()けはたったの10円でした)。

 修学旅行の新幹線の中で、約束を破りお菓子食べてしまった女子が、先生に怒られた時、グループの班長さんも一緒に怒られました。その女子が反省して「お菓子なんか食べなければよかった。私の目の前にいた班長さんがどんな思いでいただろうかと、思うと申し訳なくって」と言いつつ涙をこぼしていました。ちょっとした悪事が、それを見てた人までも巻き込んでしまいます。

 「悪事を軽く見る」。「誰も見てないんだから、かまわない」、「他の人たちも、やっている」などと、いろいろな言い訳を心の中で作っている。

 問題はそこにあるんです。「このぐらいならいいだろう」が、次には「ここまでも大丈夫だろう」が、さらに「まだまだオーケー」と心の中の「言い訳」が大きくなっていきます。

 「小悪も悪」「悪事を軽く見る」。悪の大小は誰が決めるのでしょうか?まずは自分でしょう。

 自分に対して「(りん)として生きる」ことです。「凛」とは、「厳しく心が引き締まっている様子」です。

  鉄パイプを落として、たまたま通行人に当たったのは(まん)(いち)の偶然です。その時に人が通っていなければ、「ご(めん)、ごめん(あぶ)なかったね」で済んでたのですが、不幸なことに「運」が悪かった。

 「運」「不運」の分かれ目は分かりませんが、きっと「安全は、準備している人に味方する」と思います。手抜きはせずに、小さなことにもバカにしないでチャントしていれば、幸運が訪れると考えます。「運」を引き寄せるには、「不幸」を近寄らせないのは、不断の努力(普段の精進)に()きると信じます、間違いない。

 

 「啐啄(そったく)同機(どうき)」という言葉があります。(ひな)がかえろうとする際、雛が内側からつつくのを「啐」、母鳥が外側からつつくのを「啄」といい、そのタイミングが一致してこそ、雛はこの世に生を受けて外の世界に出ることができます雛だけ、母鳥だけでは殻は破れないそうです。両者が互いに力を合わせるタイミングを逃さないという意味ですが、もう一つの意味は、教育の観点から、親鳥が雛鳥を育てる援助をして上げることです。優秀な選手がいても、ひとりの努力だけでは限界があり、指導してくれる援助者としてのコーチがいなければ大成できません。

 私たち工事会社はチームプレーですから、先輩は後輩の援助者として指導・教育して育成しなければいけません。後輩は先輩の指導に答えるべく努力しなければいけません。

 このように先輩(母鳥)と後輩(雛鳥)の信頼関係のもとに、チーム一丸となって工事を遂行(すいこう)すれば、安全と品質が守られて、信用に(つな)がることと思います。皆さん気張りましょう、合言葉は「凛」です。



↑ 戻る



 プロフィール


 年賀状コーナー

 試験問題の巻

 社長訓話
  <令和元年>
  ・令和元年12月27日
  ・令和元年11月29日
  ・令和元年10月31日
  ・令和元年9月30日
  ・令和元年8月31日
  ・令和元年7月31日
  ・令和元年7月2日
  ・令和元年5月31日
  <平成31年>

  <平成30年>
  <平成29年>

  <平成28年>
  <平成27年>
  <平成26年>
  <平成25年>
  <平成24年>
  <平成23年>
  <平成22年>

 心の散歩道

 ジョークは地球を救う