9月3日で、北筑電業は創業64周年を迎えます。
会社が64年続くということは、 決して当たり前のことではありません。
景気の良い時も、厳しい時もありました。
仕事のやり方も、社会の価値観も、 この64年で大きく変わってきました。
それでも会社が続いてきたのは、 その時代ごとに働いた人たちが、 目の前の仕
事を真面目に 積み重ねてきたからです。
今の北筑電業は、 先代やOBの皆さんがつないできた バトンを受け取って、
ここまで歩んできました。
そして今は、私たちがそのバトンを 次の世代へつないでいく立場です。
会社を次へつないでいくということは、 売上や技術だけを残すことではありま
せん。 お客様の暮らしや仕事を支えること。 地域の当たり前を守ること。
仲間を大切にし、 安全を積み重ねること。 その一つひとつが、 会社の歴史を
つくっていきます。
そう考えると、9月に防災を考えることは、 創業を振り返ることともつながっ
ています。 9月1日は防災の日です。
今年も各地で大きな災害がありました。
熊本の災害を受けて、 会社にも募金箱を設置しました。
募金してくださった社員の皆さん、 本当にありがとうございました。
皆さんの気持ちに会社からも上乗せし、 北筑電業として被災地へ送らせていた
だきます。 一人ひとりができることは、 決して大きくないかもしれません。
それでも、困っている人に 少し心を寄せることは、 とても大切なことだと思
います。 災害も事故も、 起きる時期を私たちが決めることは できません。
だからこそ、何も起きていない時に 備えておくことが大切です。
「今日も大丈夫だろう」ではなく、 「今日も大丈夫にする」という意識を持
つ。 その意識の積み重ねが、 安全につながります。
朝、会社に来て、仲間と仕事をする。 一つひとつの現場を終え、 夕方には家に
帰る。 家族の顔を見る。 そんな日常は、当たり前のようで、 本当はとてもあ
りがたいものです。 64年の歴史に感謝しながら、 今日の安全を守る。
そして次の世代に胸を張って渡せる会社を、 一日ずつつくっていく。 北筑電
業はこれからも、 仕事に真面目に、安全に真面目に、 そして人に真面目な会社
でありたいと思います。 今日も全員が無事に、 家族のもとへ帰ること。
その当たり前を守ることが、 私たちの一番大切な仕事です。
代表取締役 吉良浩三
