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心の散歩道

 ■「迷惑をかける」
 世界の教育者が集まったある学会で、日本の学校の先生が東南アジアの先生から質問を受けました。
 「日本では子供たちを育てるとき、どんなことに気をつけていますか?」
 一人の先生が
 「人に迷惑をかけないようにと
 

教えています。」
 と答え、他の先生たちもうなず
いていると、その質問した先生が
 「じゃあ、日本はこれからもいじ
めや不登校がもっと増えますね。」
 とおっしゃたそうです。
 そのわけを聞いてみると
 「私達の国では、子供のうちから『人には知らないうちに迷惑をかけているんだよ。それを忘れてはいけないよ』と教えます。それを教えなかったら、日本の子供たちはどうやって『ありがとう』という感謝の心を学ぶのですか?」
 
 子供たちが迷惑をかけない子になろうとする時に、ちょっとだけその集団から遅れたり、リズムがあわない子がいると「許せない」という気持ちが芽生え、いじめや不登校につながり、排他的な子ども社会が形成されることもあるのではないでしょうか。
 「他人に迷惑をかけているのがわかる人になってもらいたい」
 こう考えてみたらどうでしょう。
 まわりに支えられ、ときに迷惑をかけながら、人様のおかげで生きていることを教えていく・・・
 「ありがとう」
 「こちらこそありがとう」
感謝、感謝の中感性豊かな子どもが育ちます。


 ■「丸い心で、つながり合って」
 子どもいじめの問題は、これまでに何度も社会問題化しています。いじめによる自殺事件など報道されるたびに、人々は驚愕(きょうがく)し、うろたえ、対策も講じてきましたが、依然としていじめは起きています。
 子どもは成長とともに知識を学び、知恵がつき、物事がわかってきます。「分ける」ということは「分ける」ことから生じているといわれるように、理解することは違いを区別することから始まります。しかし、この分ける思考が人間関係にも及んでいくと、顔や身体(からだ)の違い、運動
能力の差、性格や(くせ)の特徴から、家族
 

や生活に至るまで、違いを見つけて分けるよ
うになります。
 いじめは、この異質性を分けるところから始
まるといいます。仲間内において異質な者を分
け、最初は笑いの種にしていた冗談やからか
いが、やがてエスカレートして、いたずらや意地悪に進み、いじめへと発展するようです。
 スクールカウンセラーとして、学校で生徒や保護者の相談にのっているとき、教室に入れずに相談室を利用している生徒たちとゲームをしました。「ここにいるみんなの共通点を探すゲーム」です。好きなタレント、好きな曲、好きな食べ物、血液型、性格、夢・・・・・。一致するものを見つけるたびに、生徒たちは、とてもいい笑顔を見せたそうです。
 「いじめは昔からあったし、決してなくならない」「いじめられる側にも問題がある」という声をよく聞きます。こうした声が消えない限り、冗談がエスカレートしていじめに至る兆候に誰も気付がず、対応がいつも後手に回るのは避けられないでしょう。それを止めるのは、共通点を見る心ではないでしょうか。共通点に着目することによって、同じ側にいるというつながりを感じます。そこから仲間意識や親密さも芽生えてきます。
 違いを見るのではなく、共通点に目を向けながら、優しい丸い心で、一人でも多くの人とつながり合いたいものです。


 ■「もったいない」
 アフリカ人女性で初のノーベル平和賞を受賞したケニアのワンガリ・マータイさんが、国連「女性地位向上委員会」の席上で講演を行いました。日本語の「もったいない」を環境保護の合い言葉にしようと各国政府代表者の前で演説をされたのです。
 マータイさんは
「もったいないという言葉は
 ・消費削減(リデュース)
 

 ・再使用(リユース)
 ・資源再利用(リサイクル)
 ・修理(リペア)
 の四つRを表している」
と、述べています。
 また、
「人類における、すべての偉大な教師は、自分のためではなく、他の人のために奉仕するという人生を生きてきました。他者に尽くしてこそ、真に満足できる人生を実感することができるのだと思います。不平・不満というのは、自分のことだけを考えていると、ますます増長していくものです。」
とも訴えています。
 全ての資源は、私たちの子や孫もお借りして使わせて頂かねばならないお与え物です。もったいないと慎みと喜びの心で使わせて頂かねばなりません。
 そして、他の人のために尽くすことこそが、貸主である神へのご恩返しだと教えくださっております。

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