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社長訓話編
平成30年8月1日の社長訓話です。


 皆さんおはようございます。

 何のための「(はたら)(かた)改革(かいかく)」なのか? そもそも「なぜ働き方を変えるのか」?
 政府主導(しゅどう)で、長時間(ちょうじかん)労働(ろうどう)是正(ぜせい)同一(どういつ)労働(ろうどう)同一(どういつ)賃金(ちんぎん)、ワークライフバランス・・・等、様々な議論がなされるなか、電通(でんつう)過労死(かろうし)問題が発覚(はっかく)し、働き方改革の議論は一気に「時短(じたん)」に(かたむ)きました

労働人口が減少しているこの時期に「時短」は無理でしょう。よっぽど本腰を入れて掛からないと難しいでしょう。長時間労働の問題を解決するには、人を増やすか事業を縮小するしかないんですから。

年金問題(こんなに長生きするとは思わなかった)、少子高齢化問題(こんなに減ってこんなに増えるとは思わなかった)、何年も前からこうなることは分かっていたのに、手を打たなかった結果です。その時、其の時の担当の人が、“まだいいだろう”、“まだ大丈夫だろう”と言ってるうちに、状況がどんどん悪化して、仕舞(しま)いには“もう手遅(ておく)れです”ですって、無責任も(はなは)だしい限りです。

官僚(かんりょう)、データーと情報は入手しているにも(かか)わらず「先送(さきおく)り」してしまいました。やるべきことをやってなかった、やらなきゃいけないことをやらなかった、「職務(しょくむ)怠慢(たいまん)」です。官僚は頭脳(ずのう)明晰(めいせき)なのですが、実行力に欠けている。“自分が今やらなくても、誰かがやってくれるだろう”と、現実から逃避(とうひ)してしまいました。やらなきゃいけないのは「今でしょう」だったのに、やらなきゃいけないのは「あなたでしょう」だったのに・・・・・。

組織の最大の(てき)は、「いつかする」「だれかする」「そのうちにする」という当事者(とうじしゃ)意識(いしき)欠如(けつじょ)です、“()機感(きかん)”のなさです。

今を変えられない組織に明日はありません。“動けば”必ず組織は変わります。

 

「働き方改革」・「労働(ろうどう)人口(じんこう)減少(げんしょう)技術者(ぎじゅつしゃ)不足(ぶそく))」の解決策は「ダイバーシティー(多様性(たようせい)受容(じゅよう))」です。

高齢者(こうれいしゃ)若年者(じゃくねんしゃ)女性(じょせい)障害者(しょうがいしゃ)受刑者(じゅけいしゃ)外国人(がいこくじん)動物(どうぶつ)・・・ロボット・AI人工(じんこう)知能(ちのう))・・・(ちょう)(るい)魚類(ぎょるい)昆虫(こんちゅう)・・・等多様な人材(じんざい)機材(きざい)動材(どうざい)を受け入れられる組織作りが求められます。

今、ペーパーレスによるタブレットを使用することによって、工事事務の女性が失業してしまいます。

男女(だんじょ)同権(どうけん)男女(だんじょ)平等(びょうどう)と言われますが、男女(だんじょ)同体(どうたい)ではありません。男性のいいとこと女性の良いところがあります、それぞれの得意(とくい)な分野で活躍することが大切です。

男女(だんじょ)雇用(こよう)機会(きかい)均等法(きんとうほう)施行(しこう)されて、「男女平等」の(もと)に、性別による差別を無くし、雇用における男女の均等な機会と待遇(たいぐう)保障(ほしょう)されました。

均等法が施行された時、一番困ったのは当の本人の女性だったんです。女性は、今まで守られていた(とっ)(けん)を失い戸惑(とまど)いました。涙やひ弱さ、明るさや美しさや色気が使えなくなりました。男性社会に参入しようとしている女性の(てき)は、女らしい女性でした。“女性こそ新戦力(しんせんりょく)”と意気込(いきご)んでいる女性から叱責(しっせき)されます、「あなたのような人がいるから、女性がチャンスを(うしな)う」と・・・。「女性には現場は無理だ」という声が圧倒的(あっとうてき)で、女性は“足手(あしで)まとい”と感じられました。

全て均等と言われても、男女同体ではありません、“性差(せいさ)”があります。

(いくさ)戦争(せんそう)のような過激(かげき)な場所ではほとんど男性です(せめて“くの(いち)”忍者ぐらいです。女という字を三つに分けると、「く」「ノ」「一」になる)。原子力発電所での作業のような、放射(ほうしゃ)線量(せんりょう)を受ける可能性のある危険な場所では全て男性です。自衛隊(じえいたい)消防団(しょうぼうだん)など、災害復旧のような過酷(かこく)な場所でも大半が男性です。一般的に言われている「3K」(きつい・(きたな)い・危険(きけん))の仕事はほとんど男性がやっています。「男尊女卑」という言い回しがありますが、危険な(ところ)には男性が行って女性を守って()げているという意味合いもあります。戦時中、男性は、戦場で銃弾の飛び交う中を泥水を(すす)りながら戦っていた時、女性は、夜なべして手袋を編んでいました。

2016年4月に「女性(じょせい)活躍(かつやく)推進法(すいしんほう)」が施行されて、“女性(じょせい)活用(かつよう)”が義務付けられました。

労働人口減少そして技術者不足に対しての対抗(たいこう)(さく)が労働者の多様化(たようか)です。

私たち工事会社には女性は活躍し(にく)いんですが、()えて女性に現場に参入(さんにゅう)して活躍して(もら)いたいと思います、初挑(はつちょうせん)になります。

現場作業というのは男性主導(しゅどう)ですから、女性が同等の仕事をするまでには時間が掛かるでしょうが、まずは現場に出て体験して()れてもらうことです。現場のリーダーに付いて行って教えてもらって、自分の出来ることを見つけて、リーダーの補佐役(ほさやく)として()くして下さい。リーダーの仕事を軽減(けいげん)して、現場に(しゅう)(ちゅう)出来るようにすることです。工事責任者・リーダーが現場管理に専念(せんねん)出来るように、安全専任者・品質管理者・現場事務員等、配置して分業(ぶんぎょう)専念化を(はか)ります。

技術者不足に対する対策として、仕事の技量(ぎりょう)に応じて「(じょう)」「(ちゅう)」「(なみ)(「()」ではない)」の階級を分ける。「上」または「中」の人は、その階級の仕事だけに集中出来るように、「並」の人を増やしてフォローしてもらう準備・段取りや片付け、その他(ざつ)作業(さぎょう)など誰でも出来ることは「並」の人にしてもらう。例えば、チェスの世界チャンピォンが10人の一般の人と対戦します。チャンピォンには考える時間はありません(これがハンディです)。一人ずつ順番に打っていきます。対戦者はチャンピォンが他の9人の人と打っている間考えることが出来ます。一時間後、チャンピォンが全ての人に勝ちます。チャンピォン(上)が一人で一時間で10人と対戦して勝ちました対戦者(たいせんしゃ)(並)も考える時間をもらっているので、負けに対して文句(もんく)は言えません。「上」の有効(ゆうこう)利用(りよう)す。これしかない。間違いない。

「並」の人を(やと)い入れることは、そんなに難しいことではないと思います。「並」の人は上昇(じょうしょう)志向(しこう)で「中」を目指せばいいし、「中」の人は「上」にチャレンジすればいい。「並」のままでいい人は、ずっと「並」でいればいいでしょう、「中」で満足な人はそこに(とど)まればいいでしょう。人には色んなタイプがあるし、色んな考え方の人もいる訳ですから、その人それぞれの長所を()かし、短所を(おぎな)って、“いいとこ取り”をして(まと)めるのが「ダイバーシティー」です。

女性が現場に出て活躍するまでには時間が必要だと思います。「思い立ったが吉日」と言いますように、直ぐに取り掛かりましょう。

女性が現場で()()きと働き活躍することを期待して、「女性(じょせい)現場(げんば)参入(さんにゅう)手当(てあて)」を設定します。“立ち上がれ肉食系女子” “喰っちまえ草食系男子を” 合言葉は「(あで)やかに(しと)やかに、た・た・(たくま)しく」


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