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社長訓話編
平成30年4月2日の社長訓話です。


 皆さんおはようございます。

 新年度がはじまりました。昇給月を4月と9月に分けていましたが、全員4月に統一して昇給します。プロジェクト“Z”に期待して、先行(せんこう)投資(とうし)先手(せんて)必勝(ひっしょう)(ねら)いです。

 “Z”は効率(こうりつ)(労働生産性を上げること)です。工事は全てチームプレーですから、効率を上げるにはチームワークが肝要(かんよう)です。チームワークを良くするにはコミュニケーションが大切です。コミュニケーションを深めるために「サロン」を復活します。「愛好会」の一環(いっかん)として“ジグソーパズル大会”を実施します。2000ピースのパズルで競います。本人以外、妻・子供・親戚・知人・友人・愛人・恋人(こいびと)・変人・通りすがりの親切さん・etc・・・、誰でもいいですから手伝ってもらって早く完成した人の勝ちです。

 頑張って利益が上がれば配当します。頑張らなくって赤字になれば減給します。頑張ったのに赤字になっても減給です(結果のでない努力は改めなければいけません)。頑張らなくって利益が上がっても配当はありません(運がいいだけで長続きしないから)。頑張って努力することが大事です、もがいて現状を打破(だは)する姿勢が大切です。頑張った人にはご褒美(ほうび)を、頑張らなかった人には(ばつ)を、“公平な差別”です。結果が全てではありません。結果を出すための過程(かてい)(プロセス)が重要です(結果は時の運もありますし、短期間では結果がでないこともありますから)。過程を充実させて努力すると、自ずと結果はでるものです、“人事(じんじ)()くして天命(てんめい)()つ”みたいな、かな。

 今、「(もり)(とも)学園問題」と「加計(かけ)学園問題」が話題になっています。去年は、“森友”と“加計”で「もりそば・かけそば」と揶揄(やゆ)されていましたが、本当は「年越(としこ)しそば」だったようです。

 “忖度(そんたく)(他人の気持ちを()しはかること)”という言葉が注目を浴びています。証人(しょうにん)喚問(かんもん)で追求を受けていますが、忖度というのは、本人の心の中の問題ですから、証言者が否定すれば、それ以上は推しはかれません。他人の気持ちを推しはかる行為の“忖度”が、証人喚問では本人以外は推しはかれないところが、何とも皮肉(ひにく)ですね。

 “忖度”の反対の言葉は“KY(空気を読まない)”です。忖度は日本特有の心情で、外国には忖度を言い表す言葉がありません。(ドイツ語に「頑張る」という単語はありません)日本ではKはバカじゃないかと言われますが、外国では当たり前です。日本では、その場の空気を読んで、忖度して、おもんぱかっておもてなしをします。欧米(おうべい)では“個人主義”ですから、自分中心に考えますから、他人のことは気に掛けないマイペースです。日本には「お客様は神様」という言葉があります。圧倒的な顧客優位(こきゃくゆうい)サービス水準(すいじゅん)がとても高い「おもてなし大国」です。「あの人はよく気が()く」とか「(こま)かいことに気がつく」というのは、最高の()め言葉の一つです。「和をもって(たっと)しとする」が日本流です。「自分が顧客だったら何を望むだろうか」と常に想像して、かゆいところに手の届くサービスを心掛けています。日本のナショナリズム、日本人のメンタリティーはすばらしいじゃないですか。ドイツはサービス精神がないから、過剰(かじょう)接待(せったい)もしませんし、無駄(むだ)なこともしませんから、結果的に労働生産性が高いんです。割り切っているから、上司から自分の仕事以外の応援を頼まれても断るそうです。合理的ではあるが、何か人間味に欠けているようで好きくないです。ドイツは個人主義、自分中心主義がとても強い国です。法律と規則を守るということが最優先され、効率第一主義の(もと)に費用対効果が見込めないと判断したら、相手が重要な取引先であっても断ることもあります。論理より情緒的な関係性を重視する日本人には、ドイツ人の態度は”柔軟性(じゅうなんせい)に欠ける”ように(うつ)るが、勤勉を重んじ、効率性を追求する「市場に翻弄(ほんろう)されず、わが道を行く」という独立独歩(どくりつどっぽ)の精神が強いのが特徴です。(ちな)みに、ドイツの労働生産性は日本の1.5倍だそうですが、成果主義に(てっ)して、おもてなしを(おろそ)かにするのはよろしくないと思います。日本の“良さ”を維持しながら、労働生産性を上げるように努力することが「プロの(たくみ)」ではないでしょうか。日本のサービス水準やおもてなしは、世界に誇るべき美徳(びとく)だと思うし、それをわざわざドイツ並みに引き下げる必要はないでしょう。

 昨日は、私の母のお通夜に、沢山の方にご弔問(ちょうもん)頂きまして、誠にありがとうございました。この度私は、両親が亡くなりましたので“みなしごハッチ”になりました。母親がよく言ってました、「新聞に()るようなことはしてはいけませんよ」「親を泣かせるようなことはしてはいけませんよ」と。戦後()ぐに、親・兄弟を亡くした“戦災(せんさい)孤児(こじ)”がよく犯罪を犯していました。ひとりになった孤児は、悪いことをしても悲しませる人がいないから、誰にも迷惑(めいわく)を掛けることがないから、抑止(よくし)()なかったようです。

 私も今となっては、両親がいないから、何をしても親を泣かせることにはならないんですが、もうこの年になると、親を泣かせるようなことをする元気がありません。これが親の存在かなと思います。居るだけで、自然に私たちに正しい道を歩ませることになる、存在だけで私たちの心の中に生きていたのだなと、ひしひしと感じさせられる今日この頃であります。  合掌(がっしょう)



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