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社長訓話編
平成29年1月5日の社長訓話です。


 皆さん、明けましておめでとうございます。

本年は元旦から天候も良く、(おだ)やかな年明けを迎えることができ、何か幸先(さいさき)のいい感じが致しました。

今年は(とり)(どし)(ちな)んで、力強く羽ばたいて“飛躍(ひやく)”する年にしたいと思います。

 私は一昨年の体育祭で、ソフトバレーをした時、サーブをレシーブするのに、両腕で受けようとしてことごとく失敗しました。目が悪くなって、ボールが()れて見えるので、受けたら横に(はじ)いてまともに返せなかったんです。昨年は出るのを(ひか)えようと思っていたんですが、人手が足りなくて仕方なしに出ました。でも今回は上手く出来ました。少しインチキ臭いのですが、両腕で受けなくて指で受けたんです。サーブのボールを一旦(いったん)指で受けて(つか)んで、それから投げたんです。素早くやったら、一旦掴んでるのは気付かれませんでした(しめしめ・・)。

 バスケットボールのフリースローも、正式の位置からだとバスケットまで届かないんです。少し前から投げさせて貰いました(やれやれ・・)。スポーツには自信があったんですが“()年波(としなみ)には勝てません”、(おとろ)えを目立って感じるようになった今日この頃です(フムフム ・・・)

 もう一つ“()”を痛感(つうかん)する出来事がありました。私は、「趣味(しゅみ)は何ですか」と聞かれたら、「宴会(えんかい)」ですと答えていたくらい、宴会芸には自信があったんですが、去年の忘年会での「PPAP」は失敗しました。もう体が音楽のテンポに付いていけなくなったんです(ほーほけきょ・・)身体(しんたい)能力(のうりょく)判断(はんだん)能力(のうりょく)も限界を感じてしまいました(え~んえ~ん・・・)。もう私の時代は終わったんだな~、と落ち込んでいます(ショボン・・・)。

 私に引導(いんどう)を渡してくれた、()世代(せだい)の若者を(たた)えて、今後はお(まか)せすることを(しゅく)して、表彰(ひょうしょう)したいと思います。「演芸大賞」「演芸サポーター賞」です(あとは、よろしく・・・)

 スポーツ・芸術・文化・演芸・趣味・特技etc. 人は誰でも、何かしらの得意な物を持っています。それを()しみなく発揮(はっき)して、ヒーロー・ヒロインになりましょう。

 

 「新年明けましておめでとうございます」という言い方は間違っているのですが、テレビや(おおやけ)の場所でも正式の文章でも使われています。間違いは改めなければいけません。

 「明けまして」の言葉の中には「新年」が含まれていますから、二重言葉(重言(じゅうげん))になる訳です。

 例えば、「馬から落ちて落馬した」、「真っ赤になって赤面した」、「日本に来日する」などです。もう一つ、長嶋茂雄の我が巨人軍は「永久(えいきゅう)不滅(ふめつ)です」。(まぎ)らわしい言い方に、「ドアが開いてしまった」(開いてるのか閉まっているのか分かりません)。「あくまでも天使(てんし)だった」((あくま)なのか天使なのかな~)。“シンプル イズ ベスト”無駄はよろしくありません、早く気が付かなければいけません、そうしないと「(あと)後悔(こうかい)」することになります(ブー・・・)。

 

 昨年末に、広告代理店・電通の社長が辞任(じにん)を表明しました。一人の新入社員の過労自殺が、大企業のトップを辞任に追い込むことになりました。「取り組んだら放すな、殺されても放すな、目的(もくてき)完遂(かんすい)までは」。電通の行動原則である「(おに)十則(じっそく)」には、過重(かじゅう)労働を(うなが)文言(ぶんげん)が並んでいます。

 長時間残業や時間外の割増(わりまし)賃金(ちんぎん)の不払い・サービス残業なんてのは、「働き方改革」奨励(しょうれい)している現代に、時代遅れも(はなは)だしい限りです。

 私達は昨年、残業と休日出勤をなくすように取り組んできました。休日出勤はあるのですが、平日に振り替えで休むようにしました。その取り組みをしている中で、大きな気づきがありました。

人にはそれぞれ個性があり、色んなタイプの人がいて、休むより働くことが好きな人がいるということです、「趣味が働くこと」の人です。

私たちは、「ダイバーシティー(多様性(たようせい)受容(じゅよう))」をモットーにしています。その人の良いところを見つけて伸ばしていく、得意とする分野で活躍(かつやく)してもらうことです。リーダーは、その人それぞれの“いいとこ()り”、“悪いとこ(はず)し”をして全体をまとめ上げる資質(ししつ)()われます。

製造業でもサービス業でもない工事会社は、「真面目なる技術者の能力を、最高度に発揮せしむべき、自由闊達(かったつ)にして愉快(ゆかい)なる理想現場の建設を目指します。皆んなが生き生きと、仕事が楽しく、3連休の後は、仕事がしたくてうずうずするような環境を作りたいと思います。

長時間労働の是正(ぜせい)には二つあります。一つは、残業に(たよ)らなくてもよいだけの正社員を採用すること。残業すると25パーセントの割増賃金を払うことになります。平時の時間に換算(かんざん)すると、6時間分しか働いていないことになります。だったら、アルバイトでも6時間働く人を(やと)ったら解決します。

二つ目は、残業にならないように、知恵(ちえ)工夫(くふう)で生産性を上げることです。「仕事は一度で終わらせる」ことです。事に掛かる前の段取りが全てを決します。現場を見て、現状を把握(はあく)して、現物を(そろ)えて、準備(じゅんび)万端(ばんたん)で仕事に(のぞ)みます。成功の秘訣(ひけつ)は「できることはやる、できないことはやらない」です。宮本(みやもと)武蔵(むさし)不敗(ふはい)神話(しんわ)は、負ける相手とは戦わなかった、とも言われています・・・。出来ないことは、ハッキリと(ことわ)りましょう「いたしません」と。出来ることは確実(かくじつ)にやる。そして終わったら、こう言いましょう「私、失敗しないんで」と。

 

昨年は、私の63年の人生の中で、最も大きく揺れた年でした。一時は7つの海を制覇(せいは)した英国のEU欧州(おうしゅう)連合(れんごう)離脱(りだつ)英国の弟分に当たる超大国米国のドナルド・トランプ氏の勝利です。

私は、物心が付いて大人になる過程で、大きく影響を受けたのは、イギリスのチャールズ・チャップリンと007(ジェームスボンド)とビートルズです。ステッキと(やま)高帽(たかぼう)のジョニーウォーカーの英国(えいこく)紳士(しんし)格好(かっこう)よく(あこが)れでした。そのイギリスジェントルマンが、国民投票の結果が不満だと、選挙のやり直しを(うった)えました。子供の喧嘩(けんか)じゃあるまいし、駄々(だだ)をこねるも(はなは)しくて情けない限りでした(選挙をやり直して勝ったら、負けた方がまた不満を言うでしょうに・・・)。

私は、コンプレックス(ある物に対して感じる劣等感(れっとうかん))を初めて体感(たいかん)したのは、アメリカ人に対してでした。色が白くて、背が高くて、足が長くて、英語を流暢(りゅうちょう)に話して格好良かった(逆立ちしても(かな)わないと思った)。戦後72年、米国の動向(どうこう)を最大の指標(しひょう)としてきた日本。アメリカの真似(まね)をして、米国に追いつくことを最大の目的としてきた日本。アメリカがくしゃみしたら日本が風邪ひくとまで言われました。

憧れの的だったアメリカ人が、高嶺(たかね)の花だった米国民が、選挙の結果が出た後に、「私たちはトランプ大統領は認めない」と発表しました往生(おうじょう)(ぎわ)の悪い、(みじ)めったらしい、立派な大人のいうことですか、白人を()(かぶ)っていたみたい、がっかりです(だったら、選挙しなけりゃ良かったのに・・・)。

落胆(らくたん)」という言葉は、こう云う時の(ため)にあるのでしょうか。

尊敬していた人に裏切られたみたいな。親友に彼氏を寝取(ねと)られたみたいな。好きになった人がホモだったみたいな。美人でスタイルもよく、上品(じょうひん)清楚(せいそ)でお(しと)やかな人に、「おめえさ、なんつう名前だっぺ」って言われたみたいな。ゴルフはシングル・車はジャガーの二枚目の専務が、宴会で、ビール一杯で酔って(はだか)(おど)りを仕出したみたいな。ニトリがお値段以下だったみたいな。

人類は豊かさへの渇望(かつぼう)とテクノロジーの開発によってグローバル化を進めてきた。その最先端(さいせんたん)にいた英国と米国が逆回転を始めたのは、歴史の大いなる皮肉(ひにく)です。

米国が、〔アメリカファースト〕に見る孤立(こりつ)主義(しゅぎ)逆戻(ぎゃくもど)りしようとしているのは、国内の政治的リーダーシップが弱くなってきているからでしょう。イギリスがEUを離脱してしまったのは、キャメロン首相が、判断を国民投票に(ゆだ)ねてしまった形でリーダーシップを放棄(ほうき)したからでしょう。

孤立主義は相互(そうご)不干渉(ふかんしょう)(まね)き、将来的によろしくありません。誰かが(こま)って苦しんでいても、誰も手を貸さない、誰からも援助(えんじょ)されなかった人は、今度は誰の仕事も手伝わない、という孤立存在になってしまい、社内に“負の連鎖”が起きてしまいます。

民主主義は51対49で決まるんです。不満(ふまん)の人沢山(たくさん)いても決まるんです(そういう風になっているんだから、文句(もんく)を言っても始まりません)大阪()構想(こうそう)は、住民投票の結果僅差(きんさ)で反対に決まりました。お年寄りの大半は、無料パスというバスのチケットがなくなるという理由で反対票を投じたそうです。将来の構想を決めるのに、自分の利益しか考えない住民に(ゆだ)ねてはいけません、一時的な流行によるポピュリズム((たい)(しゅう)迎合(げいごう)主義(しゅぎ))に(おど)らされてはいけません。

国際(こくさい)協調(きょうちょう)の放棄・排外的(はいがいてき)ナショナリズム・反グローバリズム的グローバル化(なんのこっちゃ)の時代に、求められるのは“リーダーシップ発揮”です。ダイバーシティーによる、互いに立て合い助け合う姿勢を持って、生産性を上げることのできる、本当のリーダーが、強く求められます。

リーダーは、まず軸足(じくあし)を定めて、恐れて立ちすくむことなく、態度(たいど)明確(めいかく)にすることに()きます。ご健闘(けんとう)をお(いの)りいたします。 
                                         かしわ


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