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社長訓話編
平成29年4月1日の社長訓話です。


 皆さんお早うございます。

 2年前に、残業・休日出勤を減らすように取り組みました。1年前には、()えて休日出勤したい人を(つの)って、チャレンジ手当を支給して奨励(しょうれい)しました。その結果、収入は減っても、家庭サービスを重視する“ワークライフバランス派”と休日出勤して収入を増やして家庭を守る“仕事第一派”の2極に分かれました。主義・主張、趣味・嗜好(しこう)、好き・嫌いそれぞれ個人差がありますから、自分に合ったものを選んで、生き生きと仕事をすればいいと思います、これがダイバーシティー(多様性の受容)です。

 今年の挑戦は、有給休暇の取得率を上げることです。工事会社にとって、この問題を安易に考えて取り組んだら大変なことになります。例えば、年間の予定休日は106日です、有給休暇の40日を全てを消化したら約150日です。1年365日のほぼ半分近くを休むことになる訳ですから、工事屋が工事をして商いをしている工事会社にとっては、死活問題です。製造業のように、機械や生産ラインがモノを作っているのとは違います。サービス業のように、サービスや付加価値で商売をしているのとも違います。工事会社は人が全てだからです。

 反対に、休みが多くなるということは、お金を使う機会が増えたり、色んな誘惑があったり、生活を乱す要因が起きてくるわけですから、気を付けなければいけません。仕事をしているということは、誘惑も無く、欲望を満たす暇も無い訳ですから、何も問題は起きませんでした。しかし、今から経験することは初めてですから、免疫がありませんから、とても心配です。

 工事会社で最も大事なことは、時間単位に於ける労働生産性を上げることです。

 ポイントは2つあります。1つは、生産に(かかわ)っている人を減らすことです(計算式は生産量を掛かった人数で割ります。企画に関(工事会社は参加しない、関らない、決定に関る人(係長・課長・部長3の判こが必要としたら、生産性は3分の1になる)、管理に関わる人(重層構造で管理者が3人居たら、生産性は3分の1になる)、生産する人(段取り良く無駄と後戻りと二度手間を無くすこと、仕事は1度で終わらせること)、報告書を作成する人(コスト差を上手(うま)く活用する(など)を少なくすることです。

 もう1つは、生産に(たずさ)わる人のコストを下げることです。仕事の重要度(じゅうようど)難易度(なんいど)により、携わる人のコストが違います。分業化により、コストの高い人の仕事を制限することです例えば、工事に携わっている人は、現場から帰ってきたら、明日の準備をしたら直ぐに帰る。現場関係者はデスクワークはしない。報告書作成は、現場側生データーを渡して他の人にしてもらう。

 断言して置きますが、工事会社はデスクワークをする会社じゃない。工事屋はデスクワークをする人ではない。工事会社は、企画された工事を、設計図どうりに、安全と品質を確保して、工期内に納めることです、マチガイナイ。企画・計画・設計は工事会社の請負(うけおい)の中に入っていません。工事会社は、工事管理に徹底して集中するこです。

 チェスの世界チャンピオンが10人と対戦しました。チャンピオンは、一人づつ順番に打って行きます、考える時間はありません。10人の対戦者は、他の9人と対戦している間は考えることができます、これがチャンピオンへのハンディキャップです。結果、チャンピオンが全員に勝ちました。負けた人も、考える時間をもらってたので納得(なっとく)です。これがアイディアです、1時間で10人と対戦して、10人共満足させる訳ですから、労働生産性は10倍です能力のある人、出来る人、持ってる人、神ってる人上手(じょうず)に使いましょう。この人はコストが高いですから、時間は短くしましょう、その人にしか出来ないことに専念してもらいましょう。

人には能力や経験の差、得手(えて)不得手(ふえて)の違いがあります。難易度によっての適性(てきせい)配置(はいち)、重要度による適材(てきざい)適所(てきしょ)を上手く活用して、コストパフォーマンス(費用と効果の良い組み合わせ)に努めましょう。

人には向き不向きがあります、不得手な事は避けて、得意な事に集中しましょう。相撲(すもう)()にはピアノは()けないでしょう、みたいな。


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